細く長くなんて申しますが、どうせなら太く長くの方がいいんでないの??と思っておりますわたくし、
オレ様sano様極太人生を歩みたいでございます。
昨年のラーメン業界は濃厚&極太麺がもてはやされ、
カップ麺でも「極太」なんて文字をよく見かけたんですが、
大昔から「麺は極太に限る!!!」と思っているわたくしとしましては、
あぁ、また一過性のブームですか…なんて嘲笑ってたんですが、
先日テレビで「今年は細麺が流行る」なんていうのを観た時にゃ、
怒りを通り越して半笑い状態でした…。

極太麺といえば、やはりラーメンよりウドンでして、
太いばかりでなく強いコシも重要でして、
吉田ウドンやら武蔵野ウドンやら、
太くてコシの強いウドンを求めて各地のウドンを喰いました。
太さもコシの強さも、十分満足できるウドンには何度も巡り会えました。
が、ここで満足していては、太く長く生きられません。
「満足」以上の太さとコシ。
そう、それは「満足」を越えて「ネタ」レベルに達する太さとコシ。
そんなウドンが埼玉県で喰えると教えてもらったのが昨年の秋。
以来、行くぞ行くぞ行くぞ!!と思いつつ延び延びになってしまい、
年明けうどん(1/15までに喰うらしい)には、このウドンだ!と決めていたんだけど、
それも1週間経過してしまった昨日、
ついに行ってきましたよ。
上野から高崎線に揺られてビールに揺られて40分。
はるばる桶川駅へ!!

そこからまたバスに揺られて10分ほど。
ようやく辿り着いた先は、
畑と住宅が混在する、いかにも埼玉っぽい風景の中に建つ、
創業100年の「大木うどん」。
最近、新しくなってこちらへ移転したらしいです。

まだ開店前だったんですが、ご親切に中で待たせてくれました。

オーソドックスに「もり」を大盛りでオーダー。
麺は「太うどん」と「細うどん」をチョイスできるんですが、当然「太うどん」!!

※バターうどんという珍妙なメニューがヒジョーに気になるんですが、今回はスルー。
さて出てきたうどんは、話に聞いていた以上にビックリ。
太い!ネタレベルの太さ!!

喰う!硬い!!噛む!!かじる!!喰らいつく!!アゴ痛ぇ…。

ウドンを喰うという概念を越え、これは小麦粉の塊を喰ってると言った方がいいのか?!
「長いすいとん」とでも言えばいいのか?!
パソコンに詳しい人なら、
SATAケーブルを1.5倍くらいの巾にして、3本くらい重ねた感じのウドンって言えば分かるか?!
いずれにしろ、麺というより、ケーブルとかホースの類みたいな…。
オレ様大満足!極太固麺マニアにはたまらん一品。
具には、油揚げを焼いたらしきものが乗ってましたが、
こういうスタイルは初めて。
油揚げに味付けはされてないので、つけ汁に充分つけて小麦粉、いやウドンと一緒に。
くどくなくてイイ感じでした。
桶川、ウドン店がかなり多いらしいですが、これは桶川スタイルなのか?!
地理的にも、いわゆる武蔵野ウドンの括りかと思ってたけど、
これは加須に続いて、桶川ウドン!なんて言ってもいいのにね(笑)
この超極太ウドン、弱点が一つ。
太過ぎて1本づつ喰うわけだが、つけ汁が麺に絡まない…。
つけ汁を飲みながら小麦粉の塊をかじる…。
ちなみに、ここ「大木うどん」のウドンは、
「細うどん」で常識的な「極太麺」程度の太さらしいっす…。
そんなウドンを喰い、満腹というか征服感いっぱいでバス停に向かうと、
なんと、正にバスが発車してしまった直後。
1時間に1本クラスの本数…。
駅からバスで10分と言っても、歩くと30分以上かかりました…。
極太ウドンのカロリー分歩いたかな??
ふっ、
大木うどんを知ってしまった今、
巷の「極太麺」と名乗る麺がソーメンに見えてくるってもんだぜ!
【大木うどん】
埼玉県桶川市川田谷2817-1
最寄駅:JR桶川駅
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